小手箱 手元で終わる小道具

プレゼン・レポート・原稿用紙の文字数の目安

5分の発表は何字か、2000字は原稿用紙で何枚か。場面ごとの換算と、数え方の違いを整理しました。

2026-08-25

「5分で話してください」「2000字以上」「原稿用紙5枚程度」。指定はされるけれど、実際どれくらいなのかは教えてもらえません。換算をまとめました。

話す場合

日本語の読み上げ速度は毎分300字が目安です。NHKのアナウンサーがおよそ毎分300字、少し速い人で350字程度。

持ち時間原稿の文字数
1分300字
3分900字
5分1,500字
10分3,000字
15分4,500字

ただし、これは原稿を読み切る場合の数字です。 スライドを見せながら話すなら、間や補足が入るので2割ほど減らしてください。5分の発表なら1,200字程度が実際的です。

原稿が長すぎると、本番で早口になります。時間が余るより、余裕を持たせる方が伝わります。

読む場合

黙読は毎分400〜600字。個人差が大きい部分です。

文字数黙読の目安
1,000字2分
3,000字6分
10,000字20分

Web記事で「読了時間5分」と書かれていれば、およそ2,500字前後です。

原稿用紙に換算する

400字詰め原稿用紙が標準です。

原稿用紙文字数
1枚400字
3枚1,200字
5枚2,000字
10枚4,000字

注意点があります。原稿用紙は句読点も改行後の余白も1マス使います。 段落が多い文章ほど、実際の枚数は増えます。

「原稿用紙5枚程度」と指定されたら2,000字前後を目指せば問題ありませんが、きっちり収めたい場合は改行の分を見込んでください。

「2000字以上」はどちらの数え方か

レポートの字数指定は、通常空白と改行を除いた本文の文字数を指します。

Wordの「文字数」は空白を含んだ数を出すため、指定より多く表示されます。ぎりぎりを狙うと足りない、という事故はこれが原因です。

判断に迷うときは、空白を除いた数が指定を超えているか確認してください。それが超えていれば、どちらの数え方でも足ります。

文字数カウントでは、両方を同時に表示します。原稿用紙の枚数と読み上げ時間も一緒に出ます。

絵文字や旧字体の数え方

プログラムによって、絵文字を1文字と数えるか2文字と数えるかが違います。

これはコンピュータの文字の扱いに由来します。多くの文字は内部で2バイトの単位1つで表されますが、絵文字や一部の異体字は2つ分を使います(サロゲートペアと呼ばれます)。素朴に数えると、これが2文字になります。

投稿サイトの残り文字数表示と、手元のツールの数字が合わないときは、たいていこれが原因です。

まとめ